妊娠線はいつ頃できる? 妊娠線予防の正しい知識を身につけよう

妊娠線はいつ頃できる? 妊娠線予防の正しい知識を身につけよう

妊娠すると普段とはまったく違う体の変化に、喜びよりも戸惑いや不安が大きい妊婦さんも多いようです。その変化は心身ともに現れ、精神面では情緒不安定、やる気のなさが顕著になり身体面ではつわりやお腹が大きくなり体重も増えます。

心身ともに現れる変化は、妊娠中や産後にはなくなりますが、なくならないのが妊娠線です。そこで、今回はその妊娠線はいつ頃できるのか、妊娠線予防はいつから始めればいいのかをご紹介します。

妊娠線とは?

妊娠線とは?

妊娠線とは、妊娠に伴ってお腹や胸、お尻などが大きくなることで急激に引っ張られた皮下組織が対応できず、弾性繊維が裂けて割れ目のような線ができることです。

つまり、妊娠線とは、皮膚の奥、真皮が裂けてできる断裂線のことをいいます。ストレッチマーク、脂肪線とも呼ばれています。では、妊娠線ができる原因は何なのでしょうか。

妊娠線の原因

妊娠線ができる原因は、皮膚の急激な伸びです。人間の皮膚は、主に2層に分かれています。一番表面の目に見えているのが表皮、その下にあるのが真皮です。これらの層よりも下にあるのが、皮下組織です。

妊娠中は、赤ちゃんの成長に伴ってお腹が大きくなるだけでなく、胸も大きくなるので、体全体に脂肪がつきやすくなります。皮膚は、表皮層は伸びて体の変化に対応することができますが、奥の真皮や皮下組織の一部は急激な皮膚の伸びに耐えることができません。

つまり、真皮は伸縮性がないため、お腹のふくらみに急激に対応して皮膚が伸びるということができないために、皮膚の変化やスピードについていけず断裂してしまい、赤紫の線状班が現れる、これが妊娠線です。

では、妊娠線はいつ頃できるのでしょうか。

妊娠線ができる時期

妊娠線は人によって、できてしまったり、できないまま出産を迎えたりと様々です。できる時期も、妊娠初期のひともいれば、出産直前になって現れる人もいます。一般的には、妊娠線は、初産で70%、経産婦では80%できるといわれています。

できやすい時期は、ほとんどが妊娠後期(8~10カ月)、その次が中期(5~7カ月)、できやすい体質の人は初期(~4カ月)にできるケースもあるようです。

では、妊娠線予防のケアはいつから始めればいいのでしょうか。

妊娠線予防のケアを始めるなら「妊娠初期」から!

一度できてしまった妊娠線は、時間の経過とともに薄くはなっていくものの、完全に消えることはありません。

出産後もきれいな体でいるためには、できるだけ妊娠線を作らないようケアすることが大切です。つわりなどで体調が悪くなければ、ケアは妊娠初期から行うのが理想的です。

早ければ早いほどベストです。また、妊娠線は出産後も現れる場合もありますので、ケアは出産後も続けて行って下さい。

では、どのような妊娠線予防のケアが効果的なのか、正しいケア方法をご紹介します。

時期別での妊娠線の予防とは?

妊娠中は、初期、中期、後期と時期によって、体調やお腹の大きさは変わってきます。

妊娠線予防もそれぞれの時期に合わせたケアが効果的です。

妊娠初期、中期、後期とそれぞれに分けて、時期別にケア方法をご紹介します。

妊娠初期

妊娠初期は、お腹はまだ大きくなっていませんが、油断は禁物です。

妊娠初期とは、妊娠が発覚してから4カ月目頃までの時期です。まだ、お腹はあまり大きくはなりませんが、この時期にしっかりケアして、お腹の皮膚を柔らかく、弾力を高めておくのが妊娠線予防の秘訣です。

妊娠2~3カ月頃は、つわりや体調不良などで苦しむことも多いので、クリームは無香料のものを選ぶと安心です。

最低でも、お風呂上がりに1回、油断せず毎日クリームをつけて肌の潤いを高めましょう。

妊娠中期

妊娠中期は、だんだんお腹が大きくなる時期ですので、この時期こそ入念にケアしましょう。妊娠中期とは、つわりがちょうど治ったくらいの5~7カ月目頃の時期です。

この頃からお腹が大きくなってくるので、1日2回、朝と夜にクリームをつけて保湿することが大切です。お腹の赤ちゃんの成長に伴って、逆に妊婦さんの体は水分が不足がちになります。

お腹だけに注目していると、胸や太もも、二の腕などに妊娠線ができることもあるので注意が必要です。

妊娠後期

妊娠後期は、いよいよ臨月、臨月はたっぷりのクリームで特別ケアを行いましょう。妊娠後期とは、出産まであと少しという8~10カ月頃の時期です。

妊娠線が最もできやすい時期ですので、最低でも1日2回、乾燥が気になるなら、1日5回、6回以上クリームを塗って入念にケアしましょう。臨月は、自分ではお腹の下の部分や足が見えないので、たっぷりクリームを使うのがポイントです。

伸びのいいクリームだと快適にケアできます。

臨月は特に注意が必要!

前述で、妊娠後期、臨月は特別ケアを行いましょうというお話しをしました。また、妊娠線も人によってはできないまま出産する人もいるというお話しもしました。

しかし、妊娠線ができないまま妊娠後期に入り、臨月を迎えたとしても油断は禁物です。

妊娠後期から出産までは、特にお腹が大きくなり疲れも出やすい時期ですが、そこでケアを怠ってしまうと、急に妊娠線ができてしまう可能性があります。

赤ちゃんは生まれる直前の1カ月で一気に大きくなるので、臨月は妊娠線ができやすい時期でもあるのです。また、出産時にいきんで力を入れ、出産時に胸が張ったりすることで妊娠線につながることもあります。

妊娠線を予防するには、こまめな保湿ケアを毎日コツコツ続けることがカギです。疲れていたり、体調が悪かったりする日もあるでしょう。

無理のない範囲で保湿ケアを欠かさないようにしましょう。妊娠線は、お腹の赤ちゃんが大きくなったママの証です。

本来は恥ずかしいものではなく、ママの誇りです。それでも、出産後は薄着になったり、水着を着る機会があると、妊娠線は気になりますね。

毎日のケアで妊娠線予防はできるので、妊娠したら、なるべく早く出産後まで、ケアを続けるようにしましょう。

妊娠線予防に効果的なものは!

妊娠線予防クリーム・オイル

妊娠線は、お腹だけでなく胸や二の腕、お尻、太ももなど様々な場所にできます。妊娠線予防クリームやオイルなど、色々な保湿剤が販売されているので、自分の体質や好みに合ったものを選びましょう。

かさつきが気になる部分に、クリーム・オイルなどをこまめに塗って潤いを与えましょう。お風呂上がりにゆったりした気持ちで塗るとリラックスもできますよ。

腹帯・ガードル

マタニティ用の腹帯やガードルは、大きいお腹を支えてくれるので、お腹の皮膚に負担がかかりにくくなり、妊娠線予防にもつながります。クリーム・オイルなどの保湿剤をたっぷり塗った後に、腹巻きタイプの腹帯などをつけると保湿力もアップし、一石二鳥です。

また、冷え対策にもなります。腹帯やガードルには色々な種類があるので、季節、シーンに合わせて自分に合ったものを選んで下さい。

おすすめの妊娠線予防クリーム・オイル
モレキュット

腹帯

腹帯は、保湿力が高くソフトなつけ心地が特徴です。

伸縮性がすぐれた素材でお腹のまるみにフィットし、体のバランスを整える効果も期待できます。

ガードル

ガードルは、サポート力が高く、お出かけの時もしっかりとお腹の重みを支えてくれるのが特徴です。

仕事をしている人や体を動かす機会が多い人におすすめです。

それでも妊娠線や肉割れができてしまったら・・・

妊娠線の予防をしても妊娠線や肉割れができてしまうことがあると思います。
どうしても直したいと言う方は病院やクリニックで診断してもらいましょう。
昔にできた妊娠線も直すことも可能です。状態によりますので気になる方は一度見てもらいましょう。

昔の妊娠線も消すことが可能なクリニック
恵比寿美容クリニック(妊娠線・肉割れ治療)

妊娠線予防のケアでオシャレなマタニティライフを送りましょう!

どんどん大きくなっていくお腹を見ると嬉しい反面、産後のことを考えると、妊娠線ができたらどうしようと不安なママも多いと思います。女性はいつだってキレイいたいものです。

できれば妊娠線が体のどこにもできず、気兼ねなくオシャレができる体でマタニティライフを送りたいものです。

妊娠線は努力次第で予防できるものです。

無理のない範囲で予防に取り組み、楽しくオシャレなマタニティライフを送りましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

30代の助産師ブロガー。 高校を卒業するまで海外で過ごし、20代で丸の内OLや海外でボランティアを経験。海外ボランティア先で出会った助産師に衝撃を受け、30歳から助産師を目指すことに。現在は助産師として働き始め、妊娠中のママや赤ちゃんと向き合っています。 「女性が笑顔になれる社会を目指す!」を目標に、これまでの女子活や助産師の経験を活かし、お役に立てる情報をブログで発信しています。