スムージーがもたらす美容・健康効果、飲むポイントと効果的な組み合わせ

スムージーがもたらす美容・健康効果、飲むポイントと効果的な組み合わせ

こんにちは、助産師ブロガーあかめ(@women_akame)です^^

近年、健康・美容ブームもあり、スムージーの人気は年々高まっています。

しかし、スムージーの効果を実感できない方も多いのが現状です。

効率よく効果を得るためには、取り入れるためのポイントや、オススメの食材など、正しい知識が必要不可欠です。

今回は、スムージーを取り入れるための知っておきたいポイントや、オススメの食材などをご紹介します。

スムージーとは?

スムージーとは?

スムージー(Smoothie)とは、凍らせた野菜や果物に液体を入れて、ミキサーでシャーベット状にした飲み物のことをいいます。

アメリカが発祥とされるスムージーは、100年以上の歴史があります。

似ている飲み物にシェイクやジュースがありますが、使用する道具や材料によって区別されています。

健康や美容、ダイエットのために飲むスムージーの他、飲んで美味しさを味わうスムージーがあります。

スムージーは必ずしも凍らせた野菜や果物を使用するわけではなく、健康や美容、ダイエットを目的とする場合は、常温に戻した材料を使用した方が効果的であるといわれています。

スムージーの効果

スムージーの効果

スムージーを飲むことによって得られる効果は様々ありますが、主なものは

  •  美肌効果
  •  便秘の改善
  •  アンチエイジング
  •  基礎代謝の促進

などが挙げられます。

スムージーにはダイエット効果があるとよくいわれていますが、正確には便秘の改善や基礎代謝の促進などの効果があるので、結果的に痩せていくということです。

スムージーが効果的と言われる理由

スムージーの効果が得られる理由は2つです。

それは、スムージーに含まれる栄養素と酵素の働きです。

効果的と言われる理由① 摂取できる栄養素

スムージーは、不足しがちな栄養素、代謝を促進する効果があるビタミン、ミネラル、食物繊維の3つを効果的に摂取できます。

外食やインスタント食品など、私たちは、なかなか栄養バランスを考えながら食事を摂ることができません。

これらを効果的に摂取することで、体のメンテナンス機能を正常に保ち、脂肪を蓄えにくくすることができます。

スムージーがダイエットに効果的といわれているのは、基礎代謝の向上により、消費カロリーを高める効果があるということからです。

効果的と言われる理由② 抗酸化作用

忘れていけないのが、スムージーで摂れる食材の抗酸化作用です。

「活性酸素」という言葉を聞いたことはありますか。

今や美容に欠かせないキーワードとなりましたが、私たちの体内には日々のストレスや紫外線などで活性酸素が発生します。

この活性酸素は細胞を酸化させ、老化やさびつかせるという作用があります。

スムージーに含まれる酵素や抗酸化物質が働き、制御し、アンチエイジング効果が見込まれるという訳です。

スムージーの飲むポイント・タイミング

スムージーには酸化しやすく、消化酵素の影響で胃を傷つけてしまうというデメリットもありますので、スムージーの飲むポイントやタイミングも重要です。

では、そのポイントとタイミングについてご紹介します。

ポイント① 作りたてを飲む

野菜や果物を使ったスムージーは酸化が進むのが早いので、前の日に作り置きなどをしてはいけません。

作ってから時間がたつと味は落ちるのはもちろん、栄養価も低くなり、健康・美容効果も薄れてしまいます。

作った後はすぐに飲むようにしましょう。

ポイント② 噛んで飲む

噛まずにごくごく飲んでしまうと、唾液が出ないため消化器官の負担になり、お腹が痛くなってしまうことがあります。

食物繊維も多く含まれるため、食べ物と同じようによく噛んでから飲み込むようにしましょう。

また、噛んで飲むことで満腹感も得られ、ダイエットにも効果的です。

ポイント③ 食前に飲む

スムージーを飲むのは、決まった時間はありません。

好きなときに飲めば良いのですが、ダイエット効果を求めるなら食前に飲むのか効果的です。

満腹感のあるスムージーは、飲んだ後はお腹がいっぱいになりますので、食前に飲むと食事の量を調節できますので、ダイエットにはオススメです。

スムージーを飲むときの注意点

① 冷やしすぎない

いくら栄養価が高くても、冷たくしすぎると内臓を冷やしてしまい逆効果になってしまいます。

確かに、冷たいスムージーの方が美味しいとは思いますが、白湯を一緒に摂取するなどの工夫をして下さい。

② 皮ごと入れる

野菜や果物は、皮にこそ栄養素が詰まっています。

皮もそのままミキサーに入れましょう。

できれば、なるべく無農薬のものを選んで下さい。

③ 作り置きしない

作り置きしたスムージーは、どんどん栄養価が下がってしまいます。

野菜を切っておくのは便利ですが、ミキサーにかけるのは、必ず飲む直前にして下さい。

④ 同じ食材のもので飲まない

同じ野菜ばかりを摂取していると、偏食しているのと同じです。

スムージーが体に良い栄養素を摂れるとはいえ、不足する栄養素が出てきます。

野菜を補充する段階で、前回とは違うさまざまな野菜や果物を取り入れることを意識して摂りましょう。

【悩み別】野菜・果物の効果的な組み合わせ

野菜・果物の効果的な組み合わせ

スムージーを飲んでみたいけれど、具体的に効果が期待できる野菜・果物の組み合わせを知りたいという方のために、悩み別、野菜・果物の効果的な組み合わせをご紹介します。

便秘

「小松菜+バナナ+りんご」で食物繊維を摂取

冷え性

「りんごorみかん+しょうが」で体を内側から温める

むくみ

「キウイ+バナナ+アボカド+パセリ」でカリウムを摂取

肌の乾燥

「きゅうり+レモン」で保湿効果

ニキビ

「パイナップル+バナナ」でホルモンバランスを整える

シワやたるみ

「ブルーベリー」でアンチエイジング

このような組み合わせだけのスムージーでも良いですが、もっとたくさん野菜を入れてもOKです。

まとめ:スムージーで身体の内側からスッキリ!キレイになろう!

ミキサーと野菜・果物さえあれば、すぐにできてしまう手軽な「スムージー」。

スムージーは、効果的な野菜・果物の組み合わせで、あなたの悩みを解決してくれるかもしれません。

野菜が不足な現代人にとって、スムージーは効果的な飲み物といえます。

スムージーを取り入れて、習慣化すれば、身体の内側からスッキリ、キレイになれます。

今から、あなたの生活にスムージーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

30代の助産師ブロガー。 高校を卒業するまで海外で過ごし、20代で丸の内OLや海外でボランティアを経験。海外ボランティア先で出会った助産師に衝撃を受け、30歳から助産師を目指すことに。現在は助産師として働き始め、妊娠中のママや赤ちゃんと向き合っています。 「女性が笑顔になれる社会を目指す!」を目標に、これまでの女子活や助産師の経験を活かし、お役に立てる情報をブログで発信しています。