妊娠したら必要なマタニティグッズ!妊娠時期別にご紹介!

妊娠中に必要不可欠なマタニティグッズ!妊娠時期別にご紹介!

妊娠が発覚すると出産に向けての準備が大忙し。しかも初めての出産だとわからないことばかりで大変よね。マタニティライフを安心して過ごすには、いつごろ、何を準備すればいいのでしょうか。

今回は、妊娠時期に合わせた必要不可欠なマタニティグッズを解説します。

マタニティグッズとは?

妊婦の身体は、胎児の成長に伴って腹囲が大きくなります。臨月には100cmを超えることも珍しくありません。また、授乳のために乳房が大きくなり胸囲も増します。

妊婦は肥満などとは違う独特の体型になります。そのため、妊婦の体型に合わせてかつ腹部を締め付けたりしないような形状の衣服を着用する必要があります。

近年は妊娠中でもおしゃれを意識したり、仕事を続ける女性が多くなってきています。そのため状況に合わせたマタニティ用品が製作されています。 また出産後も授乳しやすく、普通の衣服として使い続けられるような工夫がされているものもあります。

妊娠初期に必要なマタニティグッズ

妊娠初期は、おなかはまだ目立たないもの、つわりが始まって大きく体調の変化が見られる時期です。

また、この時期に買うマタニティグッズは、ものによっては産後も使うアイテムも多数あります。

つわりが強くなると外出が難しくなってくるので、必要最低限のものは最初のうちに準備しておきましょう。

妊娠初期に必要なマタニティグッズは以下の通りです。

妊娠初期に必要なマタニティグッズ

  • 母子健康手帳ケース
  • マタニティブラジャー
  • マタニティショーツ
  • フラットシューズ
  • サプリメント(葉酸)

母子健康手帳ケース

妊娠中の定期検診や入院の際には色々なペーパー類が必要になります。母子健康手帳の他に受診する産婦人科の診察券、健康保険証、定期検診の受診券や補助券、次回の検診の予約票など、細かいものが全て入る母子手帳ケースはとても便利です。

母子健康手帳は出産後も赤ちゃんの成長を記録するものなので、長く使えるように大切に保管したいものですね。

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マタニティブラジャー

妊娠中は乳腺が発達してきます。
締め付けのない普段より大きめのサイズを選びましょう。
産後のことを考え授乳に便利な機能つきのものを選ぶといいでしょう。

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マタニティショーツ

お腹がどんどん大きくなると、今までのショーツは、かなりきつくなってきます。
マタニティショーツの特徴は、お腹を包むように股の丈が深く、お腹を締め付けず、ゆったりしていることです。
妊娠中に冷えは大敵ですので、ふくらむお腹をすっぽり包むマタニティショーツはオススメです。

寒い時期には、一緒に腹巻きを使用するとよりいいですね。

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フラットシューズ

お腹が大きくなると体のバランスが取りずらくなったり、足元が見辛くなり転びやすくなります。

フラットシューズは、転倒防止に役立つアイテムです。これまでヒールがある靴しか持っていなかった、という方はスニーカーやバレエシューズなど歩きやすいフラットシューズを準備しましょう。
妊娠したら、安定感のあるフラットシューズで、お腹の赤ちゃんと自分自身を大切にしましょう。

サプリメント(葉酸)

赤ちゃんに必要な栄養素を補うサプリメントは必須です。
特に妊娠初期の妊婦さんに必要な栄養素は「葉酸」と「鉄分」です。
赤ちゃんは細胞分裂しながら成長していきますが、そのときになくてはならない栄養素が葉酸です。これが不足すると脳や髄液の形成に大きく影響する可能性が大きくなってしまうので、妊娠がわかったらなるべく早いタイミングで積極的に摂取するようにしましょう。

また、妊娠中は血液量が50%ほど増えますが、赤血球の増加は30%ほどなので、血液は薄まります。そのため妊婦さんは貧血になりやすいため、鉄分も必要な栄養素となります。毎日の食事の中で摂ることが望ましいのですが、足りない分はサプリメントなどを利用して早いうちから十分な量を摂取していきましょう。妊娠中に血液検査があると思いますので、ヘモグロビンの値をチェックしましょう。あなたのヘモグロビン値(Hb)が11.0mg/dl より低ければ貧血の状態と言えます。担当の医師に相談しましょう。

赤ちゃんのための栄養素!妊娠中に摂りたい栄養と摂取のポイント

妊娠中期に必要なマタニティグッズ

安定期に入るこの時期は、お腹もだいぶ目立つようになってきます。
つわりも徐々におさまってきます。
流産のリスクが減ってある程度動くこともできる時期なので、この時期に必要なものを準備しましょう。

妊娠中期に必要なマタニティグッズは以下の通りです。

妊娠中期に必要なマタニティグッズ

  • 妊婦帯(腹帯・マタニティガードル)
  • マタニティウエア
  • 妊娠線予防クリーム

妊婦帯(腹帯・マタニティガードル)

妊婦帯(腹帯)は、妊娠5か月の戌の日を迎えたらお腹や腰をサポートする、妊婦さんの必須のアイテムです。

今は、ガードルや腹巻などいろいろなタイプがありますが、これを使用するとお腹が安定して腰痛が和らぐ効果もあります。

早い時期からお腹が大きくなってきている場合は早めに使い始めましょう。

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マタニティウエア

次に準備したいのがマタニティウエアです。いよいよ本格的にお腹が大きくなってくるので、この時期に準備する必要があります。

ジーンズやタイツ、レギンスなどお腹をすっぽり包んでくれる妊婦さん専用のものは楽だし、とても便利です。ワンピースやトップスなどもお腹を締め付けないものを選びましょう。授乳口つきのものは産後まで長く使用することができるのでいいですね。

妊娠線予防クリーム

妊婦さんの約8割の方が妊娠線ができると言われています。一度できると消すことはできませんので、ケアクリームやオイル等で保湿して予防する必要があります。
乾燥からくるかゆみを防ぐ効果もあるので、お風呂上りや乾燥を感じたときにこまめに塗るようにしましょう。

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妊娠後期に必要なマタニティグッズ

妊娠後期になるとさらにお腹が大きくなります。この時期は、いよいよ出産に向けたグッズ選びがメインになってきます。
切迫早産で安静にしなくてはならないこともある時期です。
入院準備を早めに一つのバッグにまとめておくと、もしも急に入院!ということになっても慌てないですみます。

妊娠後期は早産の可能性を視野に入れて、入院グッズは早めに準備し出産に備えるようにしましょう。

妊娠後期に必要なマタニティグッズは以下の通りです。

妊娠後期に必要なマタニティグッズ

  • マタニティパジャマ
  • 産褥ショーツ
  • 骨盤ベルト

マタニティパジャマ

この時期に必要なのが、入院用のマタニティパジャマです。3枚ほど準備しておけるといいですね。
この時、入院中や産後も使用できるパジャマを選ぶのがポイントです。
授乳するときは、前開きのものや授乳口が付いているものが便利です。また肌触りが良く、着替えやすいものなどを選ぶといいでしょう。

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産褥ショーツ

産褥ショーツはマタニティショーツとは違い、産後すぐに始まる悪露(おろ)をしっかりガードしてくれるショーツです。

悪露とは、子宮や産道が妊娠前の状態に戻る時に排出される分泌物のことで、悪露の排出は1〜2ヶ月続きます。股の部分が開閉できるので、ショーツを脱ぐことなく、パッド交換ができたり、寝たままの姿勢で診察を受けることができます。産褥ショーツも3〜4枚ほど準備しておくことをオススメします。

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また、事前に帝王切開と決まっている場合には股部分だけでなく横も開くショーツもあります。そのほうが病院スタッフがショーツやパッドの交換がしやすいので、そちらをお勧めします。

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骨盤ベルト

次に準備したいものが、出産直後から骨盤を引き締める骨盤ベルトです。

妊娠中から産後まで、常に言われるのが「骨盤のゆがみ」です。赤ちゃんを産むための産道を広げるため、妊婦さんの骨盤は妊娠中から徐々に緩んでいきます。そして出産後に、緩んだ骨盤や子宮が妊娠前の状態に戻っていきます。
そのため出産直後は、下腹部を引き締めてくれ、骨盤のゆがみや開きをサポートしてくれる骨盤ベルトを巻くことが大切です。

時期に見合った専用のもので、自分のサイズに合ったものを使用しましょう。妊娠初期から産後まで使用できるタイプのものもありますので、自分に合うものを選ぶようにしましょう。

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入院グッズは早めに準備して出産に備えましょう!

今回は、時期別の妊娠中に必要なマタニティグッズをご紹介しました。

妊婦の方にマタニティグッズは必要不可欠です。妊娠中は身体が変化していくため、妊娠時期に合わせたマタニティグッズを準備しましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

30代の助産師ブロガー。 高校を卒業するまで海外で過ごし、20代で丸の内OLや海外でボランティアを経験。海外ボランティア先で出会った助産師に衝撃を受け、30歳から助産師を目指すことに。現在は助産師として働き始め、妊娠中のママや赤ちゃんと向き合っています。 「女性が笑顔になれる社会を目指す!」を目標に、これまでの女子活や助産師の経験を活かし、お役に立てる情報をブログで発信しています。